ゲーミングキーボードを探していると、
「普通のキーボードと何が違う?」
「テンキーレスとフルサイズはどっちがいい?」
「有線とワイヤレスはどちらを選べばいい?」
など、迷うポイントがたくさんあります。
ゲーミングキーボードは、製品によってサイズやキーの仕組み、接続方法、配列、搭載されている機能などが異なります。
価格や見た目だけで選ぶのではなく、遊ぶゲームやデスク環境、普段の使い方に合っているかを考えることが大切です。
この記事では、ゲーミングキーボードを購入するときに確認しておきたい6つのポイントをわかりやすく解説します。
ゲーミングキーボードと普通のキーボードは何が違う?
ゲーミングキーボードは、ゲームでの操作を考えて作られたキーボードです。
製品によって違いはありますが、複数キーの同時入力に対応する機能や、キー入力の感触にこだわった製品、ゲーム中に使いやすいコンパクトな製品などがあります。
RGBライティングを搭載した製品も多くありますが、光ることだけがゲーミングキーボードの特徴ではありません。
自分に必要な機能を考えて選ぶことが重要です。
ゲーミングキーボードを選ぶときの6つのポイント
キーボードのサイズを確認する
最初に確認したいのがキーボードのサイズです。
代表的なものには、
- フルサイズ
- テンキーレス
- 75%前後のコンパクトタイプ
- 60~65%前後のさらに小型なタイプ
などがあります。
フルサイズはテンキーまで備えているため、ゲーム以外に数字入力をする機会が多い人にも使いやすいタイプです。
テンキーレスはテンキー部分がないため、そのぶん横幅を抑えられます。マウスを動かすスペースを確保しやすいのも特徴です。
さらにコンパクトな製品では、ファンクションキーや矢印キーなどの配置・操作方法が一般的なキーボードと異なる場合があります。
「小さいほど良い」と考えず、普段使うキーが残っているかまで確認しましょう。
キーの仕組みや打鍵感を確認する
キーボードは製品によってキーの仕組みや、押したときの感触が異なります。
ゲーミングキーボードではメカニカル方式の製品をよく見かけます。キーごとに独立したスイッチを備えているものが一般的で、スイッチの種類によって押した感触や重さ、音などが異なります。
ほかにも、メンブレン方式があります。内部のシート状の部品を使って入力を検知する仕組みで、比較的シンプルな構造です。一般的なキーボードにも広く採用されています。
また、ゲーミングキーボードでは磁気センサーを利用した方式を採用する製品もあります。磁気を利用してキーの押し込み量を検知する仕組みで、製品によってはどの深さまで押したら入力として認識するかを調整できるものもあります。
このように、キーの仕組みによって打鍵感や搭載できる機能などが変わります。
ただし、「この方式なら必ず使いやすい」というわけではありません。スペックだけでは打鍵感を判断しにくいため、可能であれば店頭などで実際に触って確認するのも方法のひとつです。
有線かワイヤレスか確認する
接続方法も重要なポイントです。
有線はケーブルでパソコンなどに接続するため、充電を気にせず使いやすいのが特徴です。
ワイヤレスはケーブルがないため、デスク周りをすっきりさせやすく、キーボードの位置を動かしやすいというメリットがあります。
一方で、ワイヤレスでは充電や電池残量を確認する必要があります。
最近はゲーム用途を想定したワイヤレス製品もありますが、接続方式や性能は製品によって異なります。
有線とワイヤレスで迷っている場合は、「有線とワイヤレスはどっちがいい?ガジェット選びで迷ったときの比較ポイント」でも詳しく紹介しています。
日本語配列か英語配列か確認する
購入前に見落としやすいのがキーボードの配列です。
日本では主に日本語配列(JIS)と英語配列(US)の製品があります。
キーに書かれている文字だけでなく、Enterキーの形や記号キーなどの配置にも違いがあります。
普段使っている配列と違うものを購入すると、
「いつもの場所にキーがない」
「記号を入力するときに迷う」
と感じることがあります。
見た目だけで決めず、自分が普段使っている配列と同じかどうかを確認しておくと安心です。
ゲーム向けの入力機能を確認する
ゲーミングキーボードの商品説明では、
Nキーロールオーバー
アンチゴースト
などの言葉を見かけることがあります。
Nキーロールオーバーは、複数のキーを同時に押したときの入力認識に関係する機能です。
アンチゴーストは、複数キーを操作したときに意図しない入力が発生することを防ぐための仕組みとして使われる表現です。
ゲームでは移動しながら別の操作をするなど、複数のキーを同時に押すことがあります。
そのため、よく遊ぶゲームや必要な操作に合わせて、同時入力への対応状況を確認しておきましょう。
予算と普段使いのしやすさを考える
ゲーミングキーボードは価格帯が幅広く、高機能になるほど価格が上がる製品もあります。
ただし、機能が多ければ自分にとって使いやすいとは限りません。
例えば、
- ゲーム以外に文章入力にも使う
- 数字入力が多い
- 夜間に使うので打鍵音を抑えたい
- デスクが狭い
- 持ち運びたい
など、人によって重視するポイントは異なります。
予算だけでなく、ゲーム以外でどのように使うかまで考えて選ぶと失敗を減らしやすくなります。
コンパクトなら必ずゲーム向きとは限らない
ゲーミングキーボードでは、コンパクトな製品も人気があります。
横幅が小さくなればマウスを動かすスペースを広く確保しやすいため、ゲーム環境によっては大きなメリットになります。
ただし、キー数を減らした製品では、一部の操作を複数キーの組み合わせで行うことがあります。
ゲーム中は問題なくても、文章入力や普段のパソコン操作で不便に感じる可能性もあります。
「小さい=ゲームに最適」ではなく、自分が必要とするキーとのバランスで考えましょう。
マウスとの組み合わせも考えよう
ゲーム環境では、キーボードだけでなくマウスを動かすスペースも重要です。
特に大きくマウスを動かす使い方では、フルサイズキーボードからテンキーレスやコンパクトタイプへ変更することで、マウス側のスペースを広げられる場合があります。
ゲーミングマウスについては、既存記事の「ゲーミングマウスの選び方|初心者が見るべき5つのポイント」もあわせて参考にしてみてください。
ゲーミングキーボードについてよくある疑問
高いゲーミングキーボードほどゲームが上手くなる?
高価格な製品には多くの機能や特徴を備えたものがありますが、キーボードを高価なものに交換するだけでゲームの上達が決まるわけではありません。
重要なのは、必要な機能やサイズ、打鍵感などが自分の使い方に合っていることです。
RGBライティングは必要?
必須ではありません。
光り方をカスタマイズしてゲーム環境を楽しみたい人には魅力的な機能ですが、入力そのものに必要な機能ではありません。
ライティングを重視しないなら、それ以外の機能や使いやすさを優先して選んでも問題ありません。
テンキーレスとフルサイズはどちらがいい?
用途によって変わります。
マウスを動かすスペースを確保したいならテンキーレスが候補になります。
一方、数字を頻繁に入力するなどテンキーを日常的に使うなら、フルサイズの方が便利な場合があります。
どちらが優れているかではなく、自分が必要とするキーとデスクの広さで判断しましょう。
まとめ
ゲーミングキーボードを選ぶときは、見た目や価格だけで決めず、ゲームや普段の使い方に合っているかを確認することが大切です。
購入前には、
- キーボードのサイズ
- キーの仕組みや打鍵感
- 有線・ワイヤレス
- 日本語配列・英語配列
- ゲーム向けの入力機能
- 予算と普段使いのしやすさ
を確認してみましょう。
特に、サイズや配列は購入してから変更できない部分なので、事前に確認しておきたいポイントです。
自分のゲーム環境やデスクの広さ、普段の使い方を考えながら、使いやすいキーボードを選んでみてください。

コメント